野鼠新聞-NNS-

怪事件録(世田谷一家殺害事件)

世田谷一家殺害事件、多分誰しも聞いたことがあるであろう有名な事件だ
犯人が証拠を多く残しているのに未だ未解決となっている、世紀末の怪事件を訪れてきた
現場は京王線千歳烏山駅と小田急線成城学園前駅の間にある、今回は被害者の一人である男性が成城学園前駅から通勤していたということで成城学園前駅からバスで行くことにした

バスに揺られること10分、とあるバス停で降りると子どもや母親で賑わう公園が直ぐに見えた
その後ろには何故かブルーシートを被ったまま佇む2軒の家がある
最初はもっと広い公園だと想像していただけに、工事中の施設か何かだと思った
だが、近づいていくと事前にネットで見ていたあの家であることがわかった


壁にブルーシートを掛けてあるのは老朽化で壁が崩れてくる可能性があるからだそうだ、16年以上手付かずのままなのだから当然だろう
犯人はこのフェンスからよじ登って浴室から侵入し犯行を行った、家の壁には被害者が行っていた公文式の塾の看板がかかっていた
※画像が湾曲してしまっているのは新しく投入した機材が原因と思われます


家の正面側にまわったら、事前に調べた通り簡易の交番のような小屋が建っていて警官が常駐していた
近くの道には警察に直通できる電柱状の通報装置が建ててあって、警察が如何にこの事件に対して真剣に取り組んでいるのかが伝わってくる


先程の写真を見て変だと思った人がいるだろう、前述の文章では2軒家が建ってると書いてた筈なのに、1軒しか無いじゃないかと
実はこの2軒は1軒のように見えて、相互に行き来出来ない別の家なのだ
事前に調べていたから分かったが、調べてなかったら見落としていただろう
斜めからの写真なら外壁の色や窓など不自然さで分かりやすいかもしれない


家と公園がある区画から道を挟んだ隣の区画ではスケボーをしている若者が居た
スケボーを夜中もやっている若者が居て、その若者たちと被害者が度々口論になっていた何ていう話がある
勿論警察も念入りに捜査して無関係だったのだろうから、何か感情を抱く意味もないけど複雑な気分になった

常駐している警察官の邪魔をしても申し訳ないし、職質もされたくないので写真を数枚撮影して直ぐに退散した(警察官も慣れているだろうけど)
心霊とかそういう意味では勿論なくて只々異様な空気だった、なんでこんな場所でとしか思えなかった
近所の人達にはもうあの家があるのは当然のことで黄色いテープも見慣れた光景なんだろうけれど、自分には物悲さというか事件が風化していくことは無いのだろうが、風化していくんじゃないかと思った
この記事で一人でも興味を持つ人が居れば幸いだと思う

機材 NikonF3&Nikkor 35-70mm F3.3-4.5 フィルム富士(ISO100)
訪問(17/01/10)
執筆(17/01/13)

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